残業代には「時効」があり、時間が経つと請求できなくなってしまいます。「いつか請求しよう」と思っているうちに、もらえるはずの残業代が、月単位で消えていきます。ここでは、時効の仕組みと、急いだほうがよい理由を説明します。
3 years残業代の時効は原則3年
残業代(賃金)の請求は、現在、原則として支払日から3年で時効にかかるとされています。時効は、毎月の給与ごとに進んでいきます。つまり、1か月放置するごとに、3年前のその月の分が請求できなくなっていきます。
「迷っている間に、過去の分から少しずつ消えていく」のが残業代の時効です。だからこそ、できるだけ早く動くことが、受け取れる金額に直結します。
Stop時効を止めるには
時効の完成を一時的に止める方法(内容証明郵便での請求など)があります。ただし、止めた後に一定期間内に次の手続きをとる必要があるなど、進め方にコツがあります。「もうすぐ3年が経ちそう」という場合は、急いでご相談ください。
Retire退職を考えている方へ
退職前後は、残業代を見直す良いタイミングです。退職してからでも在職中の残業代は請求できますが、時効は退職後も進み続けます。証拠の確保もあわせて、早めにご相談ください。
時効で消える前に、まずはご連絡を
残業代は1か月ごとに過去の分から消えていきます。お早めにご相談ください。